少し前にヨーロッパで、スリムすぎるファッションの流行が、若者を中心に無理なダイエットを横行させる原因だという主張がかなり話題になりました。
もちろん、過度の食事制限などは、百害あって一利なしですが、正しい運動は脂肪を燃焼するだけではなく、健康や美容にも効果的です。
そしてそのような運動は、無酸素と有酸素で行うものに、大別することができます。
ものすごく大雑把に説明すると、無酸素運動は激しくカラダを使い、有酸素運動は比較的楽なものだといえるでしょう。
高負荷の筋力トレーニングや短距離のダッシュなどが無酸素運動、軽いジョギングやウォーキングなどが有酸素運動の代表です。
無酸素運動はフル回転に近くカラダを動かすので、呼吸がしにくく酸素の取り込みが極端に落ちるか、無酸素状態になります。
このため、筋肉内のグリコーゲンを、エネルギー源としているのです。
筋肉が増加して、基礎代謝も高まりますが、鍛え抜いたアスリートでないと、長時間続けるのことは、まず無理。
一般の人が無理をして行えば、カラダを壊してしまうこともあります。
これに対して有酸素運動は、おしゃべりを楽しみながらでも可能なくらい、気軽に行えるのが特徴です。
体脂肪を主なエネルギー源にしているので、ダイエットにも非常に効果的。
ただし、運動を始めて20分くらい経たないと、脂肪が燃焼されるようにはなりません。
また、腕だけの運動よりも、第2の心臓といわれる足を動かしたほうが、静脈血の心臓への還流も促進するので、心臓への負荷も軽くなります。
30分くらいをめどに、ウォーキングなどの有酸素運動を取りいれて、毎日続けていくといいですね。